2018/10/15
タミヤMM1/35 M551シェリダン”ベトナム仕様”を作る
タミヤの最新作…というかまだ出てないからあくまでコレ先行販売品なので実際発売される商品とは違いますよ!というヤツのタミヤ新シェリダンであります。
先日の東京ホビーショーでテストショットを使った先行販売があり、偶然にも一般日初日にタミヤブースの前を通りかかったら会場発表で発売開始した直後だったらしく「宇宙一早くシェリダンを手に入れた男」になりました。偶然ですよ偶然!
シェリダンの知識といえば「空挺戦車」「ベトナム戦デビュー」「機密漏洩怖いからガンランチャーからミサイル撃たなかった」「でもキャニスター弾怖い」「RPG怖い」「湾岸戦争で仕事納め」ぐらいでしょうかねー。
でもそのSFっぽいシルエット、ガンランチャーという心くすぐる装備と興味がある車輛ではあります!
キットはスーパー素組。エンジングリルのメッシュだけハセガワトライツールの菱形メッシュをセットしましたが、それ以外は無改造であります。
パーツ数も適度で組みやすく、履帯も綺麗な垂れが再現出来てウカツに連結履帯とかに替えると逆効果なぐらい。
足回り(転輪)なんかボルト小さくて植え直したくなる(笑)。
履帯のゴムパッドは表裏両方あるけど、一応見える範囲だけ筆で塗り分けたけど汚しちゃったらあんまりわからないね!
フィギュアは三体、もうこいつらも主役だよ!みたいな感じの存在感です。レジンフィギュアを凌駕するディティール。
質感を変える為に防弾ジャケットはドライブラシをしましたが、いやあディティールが浮き上がってくるのが気持ちいのです。
あとブラザーの造形しゅごい。ギリギリまで操縦手から車長にヘッド交換しようかと思いましたもん。あ、そうそう二人のタンカースヘルメットのインカムだけプラバンで追加しました。それらしく。
塗装はクレオスのラッカー塗料を使い、「青黒いオリーブドラブ」を目指しましたが…個人的には80点かなあ。そこまでイメージから離れてはいないけど、もっと暗い(黒い)感じにしたかった感じもあります。
ウェザリングはクレオスのウェザリングペーストのマッドレッドを中心に。アレはベトナムの赤土のイメージに寄せやすい。単品なのであんまりハデに乗せませんでしたが、ちょうど好い加減になったかな。
というわけで「宇宙一」早く完成はしなかったものの初めてのベトナム戦争車輛として無事完成して何よりです。いやあ未だにSFだなあ。かっちょいい。